紙媒体でのご依頼も多いチャート式診断テスト

新作心理テスト50問 この春出版に向けて
制作中です。

今朝は紅梅の上にボタン雪が降りしきっていましたが、
いまは春を思わせる太陽の光の下に溶けた雪で
濡れた木々や花がキラキラと輝いています。

昨年11月ごろから取り掛かっていた心理テスト
新刊本書下ろし50問の初稿がやっと書きあがりました。

春ごろには出版される予定です。

内容は肩の凝らない気軽に読めるものになっていますが、
コロナ後の自粛生活や仕事・ライフスタイルの変化で、
私たちの内面において生じてきた不安やストレス、
意識の変化を踏まえたうえでテストを制作しています。

筆者が制作してきた心理テストはよく
「当たると評判の」という形容詞をいただいてきました。

もちろん、それは嬉しいことですが、
たんに当たる、当たらないだけではなく、

自分自身の内面について、人との関係について、
どうしてこうなんだろうと、
迷ったり、悩んだりしたときに、
別の角度から眺めてみることができる。

それまで気づかなかったことに気づき、
気持ちが楽になるとか、真剣になりすぎずに済むとか
そういったことが起きてくる。

ということもありますので、
楽しんでいただければと思います。

紙媒体でのご依頼も多いチャート式診断テスト

「はい」「いいえ」の矢印方向に進み
どのタイプかの結果が出るチャート式の診断テストは
昔から、女性雑誌を始めいろんな雑誌での
制作依頼を受けてきました。

現在でも、さまざまなジャンルの会員誌・会報誌の
担当者の方からお問い合わせがあり、
ご依頼をうけてきました。

チャートテストはフローチャートに当てはめれば
簡単にできそうと思う方もいらっしゃるようですが、
診断タイプの決め方や、そのタイプに結びつけるために
どういった問いを入れ込んでいくか、
また納得感がありかつ読者やユーザーに面白いと
思っていただけるものを作れるか、
これは案外むずかしいものです。

たいてい、ご依頼される編集担当の方には、
イメージ通りのものが出来上がったと
喜んでいただけています。

制作過程では、
企画意図とイメージされている内容を伝えていただき、
ラフを制作して、そこからフィードバックをいただき
設問を入れ替えたり、診断内容を絞り込んでいくなど
いくつかの段階でのやりとりがあります。

初校から校了までの段階で、こちらもチェックさせて
頂いていますが、

面白いことに、というか、そこがチャート作成の
難しいところなんだなあと思うのは、
とくに矢印方向に進むチャートのレイアウトで、
イエスノーの方向が必ずどこか間違っているのです。

編集者の方も、デザイナーの方も、きちんと
確認しておられることとと思いますが、
レイアウトのラフはこちらで制作し、
お送りしていますが、なぜか、
初校段階で、一発でだいじょうぶですということは
ほぼほぼ、ない、です。

どこか、矢印が別の問いに結びついていたり、
イエスノーの方向がぎゃくだったり、
どこか、矢印がぬけていたりします。

矢印なしのチャート式テストのご依頼も多いですが、
その場合も、とび先の設問番号がどこか違って
いることがあるので、校正のときはしっかり
みさせていただいています。

さて、下の写真は
シアターカルチャーマガジン「ティー」No.43 2021WINTER
という映画関係のグラビア誌です。

「男子も女子も占える”セクシータイプ”診断」

診断タイプのなかに映画スターのイラストも。

商品相性診断にも応用できるチャート式

こういった内容のほかに、チャート式では
広告やインターネットサイトで商品を紹介する場合、
紹介したい商品に紐づける
商品相性診断なども制作可能です。

例えばですが、以前、紙媒体でご依頼を受けたものに
カタログギフトのカテゴリー別に、
紐づけるチャートのご依頼を受けたことがありました。

ユーザーの方が選びたいものがある、
しかし、カテゴリーが多すぎてなかなか選べないとか
迷ってしまうとか、
そういうときに、カタログギフトにふさわしい
ポジティブな設問ばかりを並べて、
より気持ちよく読めるような内容の診断コメントを
つけ、商品選びの参考にしていただくというものです。

もちろん、インターネットサイトでも
同様の紐づけができます。

最近では受験生向けの会員誌、ブライダル関係の雑誌など
年に何回か、チャート制作のご依頼をうけています。

ライフスタイルや行動パターンから
ユーザーの方に興味を持っていただける
ページに紐づけていくことができます。

ご依頼の流れ

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ABOUTこの記事をかいた人

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徳島県生まれ。関西学院大学大学院修士課程修了(哲学専攻)。フリーライター、PR会社勤務を経て、単行本執筆を期に執筆活動に専念。1995年、本書のテーマであるエニアグラムと出会い、ライフワークとしての性格研究に取り組む。2000年より、毎月欠かさずエニアグラムのワークショップ、セミナー等を開催。参加者にとって信頼できる場を提供するため、スモールグループでの分かち合いを大切にし、今日まで継続している。2004年、永岡書店より出版の『ココロの本音がよくわかる魔法の心理テスト』がベストセラーに。心理テストブームを巻き起こした。テレビ・ラジオ等への出演・心理テスト監修も多数。『ドキッとするほどホンネがわかる心理テスト』(池田書店)『面白過ぎて時間を忘れる心理テスト』『楽しすぎて止まらない心理テスト』(三笠書房)など、心理テストに関する著書は累計120万部を突破。また、エニアグラムをベースにした性格診断・自己分析ツールは、商品キャンペーン、イベント、人材マッチングその他、Web集客等にも有効なツールとして、一般企業、放送局、イベント会社等幅広いジャンルに応用できるため、大手企業等からのコンテンツ制作の依頼も多い。 20代後半からジム通いを続け、40代で易占を学び、占いスクールで周易入門の講座を持つ。50代からヨーガを始め、全米ヨガアライアンス200を取得。コロナ後は渋谷から出身地の徳島県阿南市に居を移し、リモートワークとオンライン講座を中心に活動している。現在は、地元のフィットネスクラブで、趣味の有酸素運動と筋力トレーニングを行いながら、マインドフルネス・コンパッション・ヨガを実践。ロードバイクが趣味。