”ウイズコロナ慣れ”に気を付けよう。

”慣れ”が出始めたwithコロナの生活

9月の4連休は
Go to Eatキャンペーンもあり、
久しぶりの人出でにぎわう各地の様子が
テレビのニュースなどで報道されました。

そういうのを見ていると、
もう大丈夫なんじゃないかと
なんとなく明るい見通しをもった人も
多いのではないでしょうか?

「以前のような賑わい」というのは、
人をほっとさせるものがありますね。

でも、こういった時期にこそ、
気を付けたいのが、”コロナ慣れ”です。

何事も、それが続くと”慣れ”が生じ、
私たちの感覚は鈍くなります。

持続性に対するバイアスがかかるのですね。

こういった生活がずっと続くのではないか、
この先、そう悪いことは起こらないだろう
という楽観視が生まれます。

“慣れ”は必ずしも悪いものではありません。
”慣れ”は緊張を和らげ、ストレスを軽減
してくれるものです。

”慣れ”がなければ、私たちは
つねに高い緊張感をもって日々の生活を
送らなければなりません。

withコロナの生活にも慣れなければ、
3月から4月初旬のような
非常にストレスフルな状態を抱えて
生活しなければなりませんから。


”ウイズコロナ慣れ”が油断につながる

とはいえ、
慣れが油断につながることもあります。

”慣れ“は、事の深刻さを過小評価し、、
「だいじょうぶでしょう」という
楽観視につながりかねません。

慣れないのもストレスフルですが、
慣れることによって
生じるリスクもあるわけです。

ほどよいところでバランスを保つのは
なかなかむずかしいものですね。

情報の選択は個人の良識にかかってくる

withコロナの時代の情報選択は、
ネットの情報などにも大きく左右されます。

医療現場の深刻な状況を
報道する番組や
コロナに感染した人のインタヴュー
動画もあれば、

その一方で、とくに最近では、
「コロナはふつうの風邪と変わらない」
「感染者数や死亡者数を示すデータに
捏造(?)されたものがある」
「これまでは騒ぎ過ぎた」
「マスクもいらない」といった
主張をしている人や動画も多数存在します。

自分の性格傾向を知っておくことが
役に立つ時代

どういう情報を信頼し、
誰の言うことに耳を傾けるのか、
受け取る側の選択になります。

そのとき、自分自身が基本的に
物事を楽観視しやすいタイプなのか、
刺激的な情報にすぐ感情を乱されやすいタイプなのか、
疑い深く悲観的に考えやすいタイプなのか、
自分では判断できず
やたらと不安になりやすいタイプなのか、
そもそも、情報へのアクセスをあまりせず、
何となく成り行きに任せてしまうタイプなのか、

といった自分自身の傾向を
自覚しておくことが、
withコロナ時代の選択に役立つのでは
ないかと思っています。

自己分析や性格分析といったものは、
たんなる遊びではなくて、
こういった状況で自分を知っておくと
役に立つというようなものでもあるのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

徳島県生まれ。関西学院大学大学院修士課程修了(哲学専攻)。フリーライター、PR会社勤務を経て、単行本執筆を期に執筆活動に専念。1995年、本書のテーマであるエニアグラムと出会い、ライフワークとしての性格研究に取り組む。2000年より、毎月欠かさずエニアグラムのワークショップ、セミナー等を開催。参加者にとって信頼できる場を提供するため、スモールグループでの分かち合いを大切にし、今日まで継続している。2004年、永岡書店より出版の『ココロの本音がよくわかる魔法の心理テスト』がベストセラーに。心理テストブームを巻き起こした。テレビ・ラジオ等への出演・心理テスト監修も多数。『ドキッとするほどホンネがわかる心理テスト』(池田書店)『面白過ぎて時間を忘れる心理テスト』『楽しすぎて止まらない心理テスト』(三笠書房)など、心理テストに関する著書は累計120万部を突破。また、エニアグラムをベースにした性格診断・自己分析ツールは、商品キャンペーン、イベント、人材マッチングその他、Web集客等にも有効なツールとして、一般企業、放送局、イベント会社等幅広いジャンルに応用できるため、大手企業等からのコンテンツ制作の依頼も多い。 20代後半からジム通いを続け、40代で易占を学び、占いスクールで周易入門の講座を持つ。50代からヨーガを始め、全米ヨガアライアンス200を取得。コロナ後は渋谷から出身地の徳島県阿南市に居を移し、リモートワークとオンライン講座を中心に活動している。現在は、地元のフィットネスクラブで、趣味の有酸素運動と筋力トレーニングを行いながら、マインドフルネス・コンパッション・ヨガを実践。ロードバイクが趣味。