古い習慣から新しい習慣へ
9月になりました。
コロナ自粛が始まってあっという間に約半年。
これまでとは違った生活をよぎなくされ、
いろいろとストレスになることも多いですね。
それでも新しい生活に適応していくために
前向きにやっていかなければなりません。
古い習慣を新しい習慣に切り替えていく
時期になってきているといえるかもしれません。
筆者のところでも
3月以前に企画が進みつつあったセミナーなどは
コロナ自粛で開催が難しくなり、
ペンディングになったままです。
その一方でテレビ・雑誌・インターネットに
関連する仕事には仕事、マイナスの影響は見られず
今後ますますインターネットでの
発信が大事になってきていると感じています。
ただ、多くの人がSNSやYoutubeなどの動画での
発信を始め、インターネット上には
膨大な情報が流れてきて、何を選択すべきか
むずかしい時代になっているとも言えます。
なかには煽るような情報もあり、
Withコロナで先行きの見通しが立てにくい時期に
何が正しく、何が適切な情報か
わかりにくくなってきています。
前にも書きましたが情報の信頼性ということが
大事だと思います。
何が信頼できる情報なのか、発信者の良識を問い、
発信者の目的を知る必要があります。
外の情報に頼るのではなく
自分自身を信頼したい
そういう時代にいちばん頼れるものは何かというと
”自分自身”ではないでしょうか?
まさか、自分がいちばん不安やストレスを
感じているように思えるのに?
私たちが右往左往してしまうのは、
自分とのつながりが途切れてしまっているような
ときではないでしょうか?
理性を失うとか、
感情のコントロールができなくなって
しまっているとか、
食事や睡眠といった本能的な
ニーズのバランスが崩れてしまっている
とか。
誰もがそういう状況に陥りやすい
時期だからこそ、
自分に返ろう!というご提案です。
自分自身に立ち返ろう
自分の気持ちを振り返り、
身近な人の気持ちをどう受け止めてきたか、
あるいは受け止め切れてこなかったかを
思い起こし、
また、コロナ自粛のなかで押し殺している
本当の気持ちに触れてみる。
頭の中をざわざわさせる情報から離れ、
頭の中の雑念を鎮め、
取っ散らかった考えを整理し、
何が真実なのかと問うてみる。
答えよりも問うことが大事でしょう。
Withコロナの時代には誰もがちょっぴり
自分自身を見失っていると思うのです。
もちろん、筆者も例外ではありません。
ショックポイントを超えて
コロナ感染拡大は私たちの生活習慣だけではなく、
これまでふつうに感じたり考えたりしていた
心の習慣をも大きく揺るがすショックポイント
となった出来事です。
ショックがあると、わたしたちは目覚めます。
はっと目が覚めて、これまでの心の習慣を
変えなければならない時期に来ていることに
気づきます。
日常の生活習慣、人との関り、仕事の仕方も、
変化を受け入れ、変化に対応していかなければ
なりませんね。
猛暑の中でも、かすかな秋の気配とともに
きっと、新しいことが始まります。