あっという間に12月に入りました。
このところの変異株のニュースには
不安を感じないわけでもありませんが、
細心の注意と最大の希望をもって
乗り切っていきたいものです。
さて、今年一年の仕事の流れを
振り返ってみますと、
マッチング系のサイトからの
診断コンテンツ制作のご依頼が
多かったなという印象です。
【人材系マッチングサイトには
不可欠な診断コンテンツ】
ご依頼があったのはおもに、
〇就職・転職、人材マッチング系サービス、
〇パートナー探し・婚活系のサービス、
〇ライフスタイル全般を提案する情報サイト、
〇子供向け学習・教育系(心理テスト)
〇テレビやインターネットTVなど
メディア系(心理テスト)……
人材マッチング系のサービスでは、
就活生対象の適職・適性診断や
看護・介護、社会福祉系の求人サイトの
自己診断・適性診断、
登録アプリに掲載する診断コンテンツなど。
また、婚活系のマッチングサービス関連では
診断コンテンツ制作やアドバイザーなど、
複数対応させていたしました。
webサイトに掲載の診断コンテンツには、
〇サイトを訪れた人が誰でもできるもの、
〇診断に関しては会員登録が必要なもの
〇会員登録をしてからでないとテストができないもの、
〇もともと一般には公開されておらず会員向けのもの
などがあります。
採用時に実施する、ペーパーでの診断テスト
(チェックテストなど)制作も致しました。
同じ就職・適職、人材マッチング系や
婚活マッチング系の会社からのご依頼でも、
企画そのものは同じではなく、
それぞれに特色があり、ご要望があり、
診断コンテンツに求められるものも
違っています。
ですから、制作するコンテンツも
当然ながら、各社違ったものになります。
ある意味、クリエイティブな作業でもあります。
診断指標に関しては、
オンラインでのミーティングで
依頼される担当者の方のお話をお聞きし、
メール、電話でのやりとりなどもまじえながら、
ご提案させていただいています。
【お仕事例】
・学生・就活生対象(P社)
・社会福祉系 看護・介護・保育(C社、Z社、M社など)
・イベント関連(A社)
・恋活・婚活系 マッチングサイト(N社、AR社など)
・保険・金融(M社、W社等 制作会社・代理店経由)
・ライフスタイル全般・情報サイト(MT社など)
・メディア 心理テスト(Pb社など)
・学習・教育(B社)
・キャラクター診断・商品キャンペーン(D社他、制作会社経由など)
仕事の性質上、最近は
秘密厳守ということも多いので
こんな書き方になってしまいました。
【診断コンテンツを
Web上に設置することにメリット】
診断コンテンツは
目的をもって作られています。
〇サイトを訪れるビジターの直帰率を下げ、
滞在時間を増やすこと、
〇ユーザーが自己診断を行う際に、
名前やメールアドレスの登録をうながす、
あるいは必須とすることでリストがとれる、
〇テストの詳細・診断内容は
会員登録後に閲覧が可能という仕組みにすると、
登録会員を増やせる…
〇診断結果から、ユーザーの傾向を
把握することができる
というようなメリットがあります。
大手マッチング系の担当者の方は、
自社のサービスを利用する会員の
一定の傾向が診断結果から
浮かび上がってきていることを
確認されました。
接客サービスの会社の担当者の方は、
自社サイトに診断コンテンツを設置する過程で、
社内の人材の特徴も把握することが
できたとおっしゃっていました。
以下、ご参考までに、
【診断コンテンツを制作するときの
大まかな流れ】
以下は、順番通りというよりも
企画がまだ固まっていない状態から
絞り込んでいきたいところを
ランダムにあげてみたものです。
・企画内容の確認
・カテゴリー分類(どういう指標を用いるか)
・適するロジックの選択と決定
・どんな結果を用意するか【診断イメージ)
・結果タイプの数(診断側面)
・設問文とそのテイスト
(たとえば、想定されるユーザーの
ライフスタイルや身近な問題で
答えやすいような内容)
・設問文チェックと確認(NGワードやニュアンス)
・診断文の内容決め
・診断名・キャッチなどの決め方
※設問文などの文章チェックは重要です。
※ご要望があれば、イラストに関する
アドバイスやラフのチェックなども
しております。
こういった内容にご興味ある方は、
お問合せ欄よりご連絡ください。
年末は12月30日まで、
年始は1月3日よりご対応いたします。
企画が具体的に固まっていなくても
漠然としたイメージしかお持ちでない方でも、
だいじょうぶです。
対応できる範囲や内容、
制作日程や費用感なども含めて
ご説明させていただきます。
【お知らせ】
2022年より、ロジックチャート・
設問文・診断原稿をフルパッケージで
納品する形に加えて、
制作費に制限があるというケースや
個人起業家の方などに向けて
企画内容に適した診断ロジックのご提供と
設問文・診断原稿制作のための
アドバイスとチェックまでを行う
サービスのご提供を検討しております。
公式LINEなどに診断コンテンツを
掲載するのも効果的かと思われます。
診断コンテンツのロジックは、
よりユーザーのニーズに合った
商品やサービスの紹介など、
商品相性診断・マッチングなどにも
幅広く、応用できます。
お仕事のご依頼に限らず、
ご興味のある点がありましたら
どうぞ、ご遠慮なく
お問合せ欄よりご連絡ください。