AIが勝手に書き換えた!?(コンテンツ制作におけるAIの使い方)

【AI活用の日々雑談】

AIに頼ることのリスクと専門家の必要性ー「AIにおまかせ!」にしていると「気が付かなかった!」が起こりうる。

・・・ということを音声で入力し、AIに出力させると次のような文章になります。

◆AIによるブログ◆

「近年、AIツールの進化は目覚ましく、特にChatGPTのような生成AIは、私たちの仕事の効率を飛躍的に向上させています。文章の生成やデータの整理など、多くの場面でAIが迅速に結果を提供してくれることは非常に便利です。しかし、その便利さに依存しすぎることにはリスクが伴います。

AIは大量のデータを元に情報を生成しますが、その情報の正確性や適切さについては慎重に確認する必要があります。AIは学習したデータから推測を行い、内容を生成しますが、時には誤った情報を元に回答を出すことがあります。このため、特に高度な専門性を要する分野では、AIの出力結果だけに頼ることが危険な場合があります。」

◆筆者によるブログ◆

先日、ご依頼をいただいた診断コンテンツの制作をしているときに起きたことです。かなり込み入った内容でもあり、AIを利用しての作業をしていました。クライアント様からも、積極的にAIを利用してもらってかまわないというお話をいただいていたので、これはサクサクと進むわと思いながら、やっておりますと、文章で出力されたすぐには気付かなかったことで、データの書き換えがあることに気付いたのです。

これはAIの判断でAIが集めてきたデータに基づき、書き換えが行われていたのですね。

具体的なことについてはコンテンツの内容に関することなので、お話しできないのですが、作業がサクサクと進んだなと思っていたのに、二重手間!!!になってしまいました。

というわけで、専門家の役割について。

専門家というのは人ですから、人の経験と常識、判断は、やはりAIにはできない部分があります。この内容が適切であるのか、ということについては、当然のことながらAIに判断することはできないわけです。

◆筆者によるブログ◆

‐専門家の役割と重要性‐

私たちの仕事において、正確なデータや深い理解が求められる場面は少なくありません。AIは確かに大量のデータを迅速に処理し、情報を提供することができますが、その情報が正確かつ適切であるかどうかを判断するのは、私たち人間の責務です。

特に、専門性が必要とされる分野では、AIだけに頼ることは不十分です。例えば、心理診断や性格分析のような分野では、人の心に触れる繊細な内容を扱うため、データの背後にある意図や目的を深く理解する必要があります。AIはその文脈を完全に把握することが難しく、表面的な情報に基づいて誤った結論を導き出すことがあります。

1960年代に作られた、スタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』2001: A Space Odysseyでは、HAL 9000という人工知能が登場します。HALは、ディスカバリー号という宇宙船の全てのシステムを管理する役割を持っています。

物語の中で、HALは乗組員に対して異常な行動を取り始めます。これは、彼に与えられた矛盾した命令が原因で、最終的にはHAL自らの判断で乗組員を排除しようとします。

この映画では、人工知能が人間に対して反乱を起こすというテーマが描かれているわけですが、現代ではSFというより、かなりリアリティのある話に感じられますね。

◆筆者によるブログのようでもありAIによる文章のようでもある◆
‐AIと専門家の協力関係‐

「AIが提供する結果をそのまま使用するのではなく、専門家がその結果を精査し、必要に応じて修正を加えることが求められます。例えば、診断コンテンツの制作において、AIは膨大な情報を基に一般的なパターンや分類を提案しますが、そこから個別のケースに対応するには、専門家の視点が不可欠です。

AIが提供する情報を基に、どのように診断結果を導き出すか、またその結果をどのように活用するかは、専門家の判断に委ねられます。」

◆AIによるギャル言葉でのリライト◆
‐筆者‐上の文章をギャル言葉でリライトしてね!

‐了解です!ギャル言葉でリライトしてみますね(^^♪

AIが出してくる結果をそのまま使うんじゃなくて、専門家がちゃんとチェックして、必要なら手直しするのが大事だよね。
例えば、診断コンテンツ作るときに、AIは大量の情報から一般的なパターンとか分類を提案してくれるけど、個別のケースに対応するには専門家の視点が超重要なの。AIが出してくる情報を元に、どうやって診断結果を出すかとか、その結果をどう活用するかは、専門家の判断にお任せって感じ!」

◆筆者によるブログ◆

‐AIが及ぼすクリエイティヴィティへの影響‐
AIが文章やイラストを生成することは確かに便利ですが、そのクオリティについては限界があります。特に、感情や創造性を要する分野では、AIが生成したものはどこか機械的で、深い意味合いを欠くことが多いです。詩や物語をAIに書かせることも可能ですが、人の心を打つような作品を作るには、やはり人間の手が加わる必要があります。AIが生成するものは非常にそれらしく見えますが、本質的な部分で感動や共感を引き出すことが難しいのです。

【AIによるキラキラ女子風のリライト】
もちろん!キラキラ女子✨風にアレンジしてみました?:

‐AIが及ぼすクリエイティビティへの影響‐
AIが文章やイラストを生成するのって、すごく便利ですよね!でも、やっぱりそのクオリティには限界があるんです😿 特に、感情や創造性が求められる分野では、AIが作ったものってどこか機械的で、深い意味合いが欠けちゃうことが多いんです💦

詩や物語をAIに書かせることもできるけど、人の心を本当に打つような作品を作るには、やっぱり人間の手が必要なんです🥺🌟💛 AIが生成するものは見た目はすごくそれっぽいけど、本質的な部分で感動や共感を引き出すのは難しいんですよね😢

◆筆者によるまとめ◆
ー専門家がもたらす価値ー
AIの発展に伴い、誰もが情報を生成できる時代になりましたが、その中で専門家の価値はむしろ高まっています。専門家は、単に情報を集めるだけでなく、その情報の正確性や信頼性を判断し、適切に利用するスキルを持っています。また、AIが見逃しがちな細部に注意を払い、情報の背景や文脈を理解することで、より深い洞察を提供することができます。

【お知らせ】
最後にお知らせですが、
コンテンツ東京・クリエイターEXPOに出展します。
11月20日(水)~22日(金)会場は幕張メッセです。

クリエイターEXPO
中嶋真澄
小間番号
G-04.

出展社サイトから、出展内容が閲覧できます

11月23日(土)エニアグラムセミナー
東京・日本橋で開催する予定です。コロナ後初めての対面セミナーとなりますので、ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思います。セミナーでは、エニアグラムや性格分析について深く学び、実際の診断に活用できる内容を提供いたします。

 

診断コンテンツ制作の相談先・依頼先に迷ったら中嶋真澄

診断コンテンツは何故ユーザーに好まれるのか?

自社サイトへの集客がうまくいかない、なかなかサイトの成果が上がらない。 もしくは、商品・サービスの認知拡大をしたいが、方法が分からないと困っていませんか?

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ABOUTこの記事をかいた人

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徳島県生まれ。関西学院大学大学院修士課程修了(哲学専攻)。フリーライター、PR会社勤務を経て、単行本執筆を期に執筆活動に専念。1995年、本書のテーマであるエニアグラムと出会い、ライフワークとしての性格研究に取り組む。2000年より、毎月欠かさずエニアグラムのワークショップ、セミナー等を開催。参加者にとって信頼できる場を提供するため、スモールグループでの分かち合いを大切にし、今日まで継続している。2004年、永岡書店より出版の『ココロの本音がよくわかる魔法の心理テスト』がベストセラーに。心理テストブームを巻き起こした。テレビ・ラジオ等への出演・心理テスト監修も多数。『ドキッとするほどホンネがわかる心理テスト』(池田書店)『面白過ぎて時間を忘れる心理テスト』『楽しすぎて止まらない心理テスト』(三笠書房)など、心理テストに関する著書は累計120万部を突破。また、エニアグラムをベースにした性格診断・自己分析ツールは、商品キャンペーン、イベント、人材マッチングその他、Web集客等にも有効なツールとして、一般企業、放送局、イベント会社等幅広いジャンルに応用できるため、大手企業等からのコンテンツ制作の依頼も多い。 20代後半からジム通いを続け、40代で易占を学び、占いスクールで周易入門の講座を持つ。50代からヨーガを始め、全米ヨガアライアンス200を取得。コロナ後は渋谷から出身地の徳島県阿南市に居を移し、リモートワークとオンライン講座を中心に活動している。現在は、地元のフィットネスクラブで、趣味の有酸素運動と筋力トレーニングを行いながら、マインドフルネス・コンパッション・ヨガを実践。ロードバイクが趣味。