Withコロナの時代、意識的に精神的なバランスを保っていきたい。

あなたの心は大丈夫?

大きなストレスがかかると
精神的な健全度が下がります。

健全度が下がると仕事の効率も下がり、
自分の能力をうまく生かせません。

周囲の人との関係が悪くなります。
対人関係でトラブルを起こすことも
増えてきます。

人と関わらなくなれば、社会生活に
問題が生じることもあるでしょう。

Withコロナの時代には、社会全体の
健全度が下がっているように見受けられます。

医療従事者への差別や感染者への
誹謗中傷など、
人はこれほど精神レベルが低かったかと
がっかりさせられてしまいますね。

ストレスがかかり、不安が大きくなると
不安はより根の深い恐れを呼び起こし、
その恐れから、人は妄想的になってゆきます。

目の前の現実から離れて、
妄想世界で生き始めるのですね。

不安そのものが妄想だといってもいいかも
しれません。

Withコロナの時代には、それ以前には
見えにくかった人の不健全な面を
目の当たりに見せつけるものとなりました。

性格によって異なるストレス時の反応。

筆者が診断コンテンツのベースにしている
パーソナリティ研究の基礎においている理論には、
個々人の性格傾向がストレス時に
どのように現れるかといったことも研究されていて、
体系的に整理されているのでとても参考になります。

人はストレスがかかれば、
みな一様な反応を示すわけではなく、

その人の持つ性格傾向によって異なる反応が
現れます。

そのことを知っておくと、時に身近な人など
ストレスを抱えた人との関わり方に役立ち、
また、自分自身の精神状態を振り返り、
バランスを保っていくための助けにもなります。

このところのオンラインセミナーでは
そういったことをテーマにしています。

以下、いくつかの例をあげておきましょう。
たとえば、

1:真面目で几帳面な性格の人

そういう人は、大きなストレスがかかると、
自分は間違ったことはしていない、
何も悪いことをしていないのにどうして
こんなことになるのだという怒りがあります。
しかし、その怒りを抑制し、
自分の感情や行動をコントロールしようとします。
そうすると、その人はイライラするし、
体に緊張が生じ、奥歯をかみしめた状態になり、
肩こり、首コリ、腰痛などが出やすくなります。

間違ったことをしたという自覚がある場合には、
自責の念にかられ、苦しむでしょう。

こういうタイプの人は、自己コントロールを
外す必要があります。
平ったくいえば、厳格になりすぎない。
でも、なかなかそんなことはできないわけで、
ストレスを軽減するには、身体的なアプローチから
入った方が有効でしょう。

ヨーガやリラクゼーションなどを取り入れる。
身体を緩めることで気持ちもゆるめていく、
といったことです。

また、例えば、
2:野心的で行動的・自分に自信がある人

ふだん効率重視で仕事をしている人や、
達成目標を定めて仕事をしている人ですね。
こういう人は野心が強く、Withコロナの時代でも
そういう時代だからこそ、成功を目指す
というアグレッシブな態度でいるかもしれません。

ですから、ふだんどおり、いやそれ以上に
仕事中心の生活になり、機能的に動こうとするでしょう。
何もしていないと自分が役に立たない人間のように
思えてしまうでしょう。
こういうタイプの人は自分の感情を切り離して
動いていることが多く、
大きなストレスがかかると、自覚しないまま
急に無気力になって何もしたくなくなるかもしれません。

しかし、そういう姿を人には見せないので
はた目には、いつも自信をもって活動しているように
見えることが多いでしょう。
ワーカーホリック的な人ですね。

こういうタイプの人は健康面に気を付けた方が
いいかもしれません。また、家族や身近な人との
関係を見直した方がいいかのしれません。

もう一例あげておきましょう。

3:心配性で不安感の強い人

ふだんはそれほど心配性でなくても、
いまのような先行きの見通せない状況になると
とくに不安になりやすい人がいます。

先のことを考えて不安になり、不安になれば
何かしなければと思うのだけれど、
何を指針にすればいいのかわからなくなり、
頼れるものを探し始める。

そういう人はストレスが強いと、
何かにすがりたくなります。
テレビやネットの情報に惑わされやすいでしょう。
どこかの偉い先生が言っていたことを鵜呑みにして
しまうかもしれません。

自分のなかに指針が見いだせず、
右往左往してしまうかもしれません。

そういうタイプの人は信頼できる導きを
必要としています。

頭の中の不安や想念が沸き起こりやすい人にもまた、
身体性とのつながりを取り戻すことが
勧められます。

不安な時には息を吐いて、ゆっくり吸って
といった呼吸を繰り返すとか。

具体的にお勧めしたいことはあるのですが、
それ以前に、自らの傾向を自覚しておくこと、
また、身近な人の傾向を理解しておくことが
バランスを保っていく上で大事かと思います。

上にあげたような性格傾向について
体形的に研究されているエニアグラムという
性格類型論があります。
一般には性格類型論とか性格分類法と呼ばれているのですが
精神的な健全度についてもより深い研究がなされていて
なかなか深い内容になっています。

筆者はエニアグラムのオンラインせみやーや、
個人セッションもやっています。
興味がおありの方はサイトの「お問い合わせ」覧より
ご連絡いただければ、詳細お知らせいたします。

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ABOUTこの記事をかいた人

著書累計120万部のパーソナリティ研究家、作家 エニアグラムアソシエイツ主宰関西学院大学文学部大学院修士課程(哲学専攻) 修了。執筆活動のほか、性格タイプに関する独自の研究に取り組み、自己理解・対人関係改善などをテーマにしたワークショップも行う。著書に、『ドキッとするほどホンネがわかる ひみつの心理テスト』(池田書店)、『ココロの本音がよくわかる 魔法の心理テスト』(永岡書店)、『面白すぎて時間を忘れる心理テスト』(三笠書房)など多数。テレビ・雑誌などでの心理テスト作成・出演も行うほか、診断アプリ・電子書籍もリリース。『エニアグラム診断とは、自己診断ツールです。9つのタイプ別に性格や思考、行動パターン、強み弱みなどを知ることができます。「こんな自分がいたんだ」と、自分でも気付かなかった魅力や能力を発見できるはずです。自分を理解することは、個性を伸ばして欠点を改善するきかっけになります。また、他人を理解することもできるようになるので、良い人間関係を構築しやすくなります。心理テストや性格診断、YesNo式心理チャートなどの制作、心理系、性格診断系のコラムやエッセイの執筆なら中嶋真澄にお任せください』