チェック式診断テストのメリット・デメリット

診断コンテンツの種類別
メリット・デメリットについて 

またデメリットをメリットに変える方法についてお話ししています。

その前に診断コンテンツ・心理テスト事例のご紹介です。

【本格診断 例】

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美容師キャラクター診断
本格診断 チェック式

※美容業界に特化したサイト(セイファート)

公開日よりアクセス数も多く好評とのことご担当者様からフィードバックをいただきました。

【心理テストもコンスタントな人気】

マイナビ看護師 ナース+(マイナビ)心理テスト

※主に看護師が対象の心理テスト Web版


◆お金にまつわる心理テスト
LINE MONEY

  

※携帯からのスクリーンショットなので画像があまり鮮明ではありませんが、イメージはお分かりいただけるかと思います。

心理テストは設問をイメージ化できるのでアイキャッチにもなります。選択肢も同様に、アイキャッチ的なイメージに起こせます。

『オバケーヌの心理テスト』(西東社)
監修 中嶋真澄
※子供向けの単行本です。

子供向けの心理テストや診断チャートは、その年代、学年のお子さんにふさわしいシチュエーション設定から、教育的配慮言葉の選び方、診断内容そのものにも、細心の注意を払う必要があります。

【診断コンテンツの特徴】

本格診断はチェック式とイエス・ノー式診断が一般的です。イエス・ノー式は、選択肢を単語や短文の2択とすることもできます。選択肢を3択にすることも可能です。
要するに、どのような結果に紐づけるか診断結果についてのコンセプトを明確にしておけば、いろんなバリエーションが考えられます。

チェック式診断もイエス・ノー式診断も、制作するにあたっては、設問よりも設問から導き出される診断タイプを先に決めておくのがふつうです。

【チェック式のメリット】

チェック式はイエス・ノー式以上に回答者にとってより的を得た納得感のある診断結果を提示できるという利点があります。そのため、職業適性や就活・転職といった進路に関する診断に用いられることが多いです。

チェック式のもう一つのメリットは、結果をタイプとして表示するだけでなく、さまざまな側面を測り、様々要素をレーダーチャートなどで表示し、視覚化できるところにあります。

【チェック式のデメリットとデメリットをメリットに変える方法】

診断結果に導かれるタイプ数が多いほど、設問数もそれに比例して多くなります。そのほうが回答者にとって納得感のある結果に結びつけることができます。

チェック式のもっとも簡単な採点法は「あてはまる」「あてはまらない」で点数を出していくやり方です。

しかし、Web上でのチェック式を始め回答者がより答えやすいようにするには「当てはまる」と「当てはまらない」のあいだに、「どちらともいえない」とか「わからない」という選択肢を入れることです。

しかし、それでは「どちらともいえない」が多い回答者が出てしまうこともあり、その回答者についてどのような診断をもってくるかというところでの問題が生じてきます。

そこで「当てはまる」から「当てはままらない」までを、4段階から5段階にしておくことで回答者の傾向がより浮かび上がってくるようにします。最終的に上位同数が出た場合の結果の出し方についても、考慮しておく必要があります。これは筆者のところでは、ご担当者様からのご相談に応じて、いくつかのアイデアを出させていただいております。

チェック式では、一般的に設問数が多い方がより回答者が納得できる結果に結びつけることができます。とはいえ、あまりにも設問数が多いと回答者の中には答えるのが面倒になり、途中で投げ出してしまうこともあります。

とくにWeb上での回答などは、どれくらい本気でやろうとしているのかという、ユーザーの本気度に頼るしかないという事にもなりかねません。途中で脱落させない、最後までやっていただくための工夫も必要です。

短い設問文をどう表現していくか設問設定と設問文章のセンスや表現力を問われることになります。

気の長い人もいれば、気の短い人もいるので、ほどよいところで回答を終えられるような工夫が必要です。筆者の強みは長年こういったジャンルで培ってきたライターとしての文章力すべてのユーザーに違和感のない設問と回答文を作成できるところにあると自負しております。

【チェック式のデメリットをメリットに変える方法】

チェック式の診断コンテンツは、結果をレーダーチャートなどで表すことができます。そのため、イエス・ノー診断では一つの結果に紐づいてしまうところを側面別診断として表示できるところがより信憑性を持たせることにもなり利点となります。

これに対して、イエス・ノー式の診断ロジックの利点は、回答者がサクサクと設問に答えることでわりあい短時間に結果に行き着くことです。設問数はロジックツリーの基本から、さまざまな応用がきき、設問から紐づく結果タイプの個数も増減が可能です。チェック式の場合のように上位同数になるということがなく、結果に紐づけやすいです。

診断タイプの分類は3タイプから、4タイプ、5タイプ・・・これまでに制作したイエス・ノー式の診断結果でいちばん多かったのが27タイプでした。エニアグラムの性格タイプは9タイプが基本ですが、7~8タイプ、また18タイプそれ以上のタイプに分類することもできます。

このところ、ご予算感のみ、いくらですかというお問い合わせがよくあるのですが、ご担当者様がイメージされているところを差しさわりのないところでお伝えいただければ制作費についてより具体的にお話しできますのでどうぞご遠慮なくお問合せください。

今年は前半期、以下の単行本の制作に多くの時間を割いてしまいました。そのため、ブログの更新までなかなか手が回らなかったのですが、AIやチャトGTPといった新しいツールと制作の仕事がどのように関わってくるかといったことについても改めてお話ししたいと思っております。

昨年、合同会社として出発しました(主にインヴォイス制度への対応とエニアグラム講座の開講と修了書・認定証を発行するにあたり)が、すべての制作物を筆者(中嶋真澄)が責任をもって請け負っております。

どうぞ、お気軽にお問合せください。ウエビナーでのお打合せ、音声のみでも画像でのご説明でも、どちらでも対応させていただきます。

(クライアント様 敬称略)

診断コンテンツ制作の相談先・依頼先に迷ったら中嶋真澄

診断コンテンツは何故ユーザーに好まれるのか?

自社サイトへの集客がうまくいかない、なかなかサイトの成果が上がらない。 もしくは、商品・サービスの認知拡大をしたいが、方法が分からないと困っていませんか?

「診断コンテンツ」はそんなお悩みを解決できる手法です!

◉著書120万部のベストセラー実績! ◉性格診断・心理テスト ◉各種ニーズに紐づける診断チャート ◉ロジック制作・原稿執筆・監修 など多くのコンテンツ制作を行ってきた中嶋真澄が、 あなたのお悩みに寄り添います!

ABOUTこの記事をかいた人

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徳島県生まれ。関西学院大学大学院修士課程修了(哲学専攻)。フリーライター、PR会社勤務を経て、単行本執筆を期に執筆活動に専念。1995年、本書のテーマであるエニアグラムと出会い、ライフワークとしての性格研究に取り組む。2000年より、毎月欠かさずエニアグラムのワークショップ、セミナー等を開催。参加者にとって信頼できる場を提供するため、スモールグループでの分かち合いを大切にし、今日まで継続している。2004年、永岡書店より出版の『ココロの本音がよくわかる魔法の心理テスト』がベストセラーに。心理テストブームを巻き起こした。テレビ・ラジオ等への出演・心理テスト監修も多数。『ドキッとするほどホンネがわかる心理テスト』(池田書店)『面白過ぎて時間を忘れる心理テスト』『楽しすぎて止まらない心理テスト』(三笠書房)など、心理テストに関する著書は累計120万部を突破。また、エニアグラムをベースにした性格診断・自己分析ツールは、商品キャンペーン、イベント、人材マッチングその他、Web集客等にも有効なツールとして、一般企業、放送局、イベント会社等幅広いジャンルに応用できるため、大手企業等からのコンテンツ制作の依頼も多い。 20代後半からジム通いを続け、40代で易占を学び、占いスクールで周易入門の講座を持つ。50代からヨーガを始め、全米ヨガアライアンス200を取得。コロナ後は渋谷から出身地の徳島県阿南市に居を移し、リモートワークとオンライン講座を中心に活動している。現在は、地元のフィットネスクラブで、趣味の有酸素運動と筋力トレーニングを行いながら、マインドフルネス・コンパッション・ヨガを実践。ロードバイクが趣味。