「オンライン商談サービス」の時代が到来。
筆者は4月から徳島の田舎でテレワークを続けています。
現在は10月21日から23日に開催の
クリエイターEXPOの準備をしているところです。
コロナ感染拡大がなければ、
4月の初旬に開催されるはずだったイベントです。
10月に延期になっても、
ぎりぎりまで参加するかどうか迷いましたが、
今回は、会期中「オンライン商談サービス」という
形での商談も可能ということで、
開場にいらっしゃらない方でも、オンラインで
出展者との商談が可能になったので、
出展する側としても、それなら
参加してみようかという気持ちになりました。
あなたはどんな情報を信じますか?
コロナ感染拡大のニュースが広まった
3月以降、テレワーク、オンラインミーティングなど
オンラインでの仕事が増えました。
オンライン商談会のシステムも、
出展者は会場に待機する必要はあるらしいので、
コロナに関するネットの情報など、
今後どうかと、あちこち検索しまくりました。
いろんな情報があふれているようでいて、
そうでもないですね。
そうでもないというのは、
本当に知りたいことはわからない
ということです。
ネットに流れている情報を見れば、
コロナはただの風邪だという人、
マスクなどしなくていいという人もいます。
コロナを否定する、非常に扇情的な内容の
動画なども見受けられます。
その一方で、第2波、第3波がこの冬に
襲ってくるかもしれないという危惧もあります。
いったい、どうなるのでしょう?
誰にもわかりません。
自分がアクセスしている情報は何なのかを
知っておきたい。
ただ、ネットの情報などに
煽られてはならないというのは
当然の注意事項ですね。
発信者がどういう意図でその情報を
発信しているのかを調べることも必要では
ないでしょうか。
ネットの情報はアクセス数をあげることが
広告課金などの収入につながっている
場合もあることを念頭に置いておくべきでしょう。
コロナ自粛以降、ネット動画が
ものすごく増えました。
ネットでの収入を得ることが目的のものも
多いです。
情報にアクセスする人の
認知バイアス
さて、わたしたちはどんな情報を得ようとするのか、
それは、
自分が欲しい情報を得ようとするでしょう。
そして、人は自分が信じたい情報を見つけ出し、
その情報を信じようとする傾向があります。
信じたい情報をサポートしてくれる
情報をもたらしてくれる人やサイトを
探し出そうとします。
わたしたちは自分が見たくないものはみない、し、
実際、見えていません。
そこにあっても見えていません。
これは、ほんとうですよ。
人を注意深く観察してみればわかることです。
(もっとも、そのためには自分自身が
自分自身の周りの事や人を客観的に見る目を
やしなっておかなければなりませんが)
withコロナ時代だからこそ
自分の性格分析や自己理解が必要になる
情報はあふれるほどに流れていても、
そのなかから正しい情報や事実を見つけ出すのは
容易ではない時代になってきています。
私たちは何が真実かを探ろうとしても
自分自身の認知バイアスが影響して、
真実がみえなくなってしまいがちです。
たとえば、もともと人と会うのが好きな人は、
「コロナはもうだいじょうぶでしょう」と
思いたい傾向があります。
そのなかでも、感情機能が発達していて
気持ちで物事を受け止める人は、
イメージにひっぱられやすいので、
権威のある有名人やカリスマ的な人物の
話に傾倒しやすい面があります。
これは一例ですが、同じことに対しても
性格傾向が受け止め方の違いとして、
また行動面でも違った表れ方をします。
どのような認知バイアスが生じやすいのか、
自分自身の傾向を知っておくことが
不確かな情報に惑わされにくい
安定したメンタル力につながります。
このブログでもまた、より具体的な
性格分析的な内容をご紹介していきたいと
思っています。
写真は庭の池の周りに生えたススキです。
今宵は満月なのでこのまま晴れれば
よい月が見られることでしょう。